飲食店や企業の看板照明をLED照明器具に取り換えると本当に電気料金は安くなるのでしょうか? それでは、検証しましょう。照明器具に500Wの水銀灯を5台使用していると仮定。点灯時間は夕方の18時から23時までの5時間。電気料金に換算しますね。
①25日間の電気使用量
500W×5時間×25日=62,500W=62.5KWh
②上記25日間の電気料金は
62.5KWh×40.07円(沖縄電力単価)≒2500円
500W相当の100WのLEDに取り換えると電気料金は?
100W×5時間×25日×40.07円≒500円
確実に安くなってますよね。
実際の電気料金は、燃料費や基本料金を加えますので、高くなります。
ここだけの話ではないのですが、電力量料金単価が今年の5月までは、1KWあたり26.93円(10KWhをこえ120KWhまでの単価)でした。6月1日から40.07円に上がったのです。例えば、26.93円で計算してみますね。
100W×5時間×25日×26.93円≒336円 なんと500円が336円まで安くなっていました。
説明ヘタで乏しい文章なので伝わったか心配です。なにはともあれ、電気料金に反映するコマは、「照明器具の消費電力KW」「電気を使っている時間」「日数」「電力量単価」です。どれか一つを減らすと電気料金は安くなりますよ。